12R優勝戦は、人気を背負った古川誠之(42=愛知)がイン速攻。今年初、尼崎でも初優勝を決めた。

進入はスタート展示と同様に枠なりの3対3。古川はインからコンマ05と気迫のトップタイミング。他艇の攻撃を許さず、先マイに成功。バックで早々と独走態勢を築いた。仕掛けた池永太(36=福岡)と、差した松田大志郎(33=福岡)の次位争いは白熱したが、2周1Mで松田が切り返して逆転の2着。池永は3着までとなった。古川は昨年2月の浜名湖タイトル以来の制覇。次走は26日から29日まで、住之江一般戦に出走予定。