史上初めて女子ダブル優出を果たした佐藤摩弥(29=川口)と岡谷美由紀(37=浜松)は、4着と8着に終わった。

佐藤は最高のスタートダッシュを決めた。女子初のSG制覇を目指して3周回まで先頭を走り、見せ場を作った。だが、4周回3角で優勝した鈴木圭一郎に外からかわされた。「ペースを上げられなかったけれど、できることはやりました。雨も練習します」と課題を挙げた。

岡谷は「SG初優出だけど、特に緊張はしませんでした。晴れで走りたかったけれど…。雨も乗れるようにしないといけないですね。でも、精いっぱいやりました」と振り返った。

女子初のSG優勝を目指して、2人の挑戦は続く。