128期で兵庫県出身の藤本元輝(24=兵庫)が、地元水面でデビュー戦を迎える。

ボートレースが好きな祖父の影響が大きく、選手を志した。「尼崎へよく連れてきてくれました。魅力はやはり迫力ですね。スピード感やモンキーターンはかっこいいと思いました。試験は7回目の受験で受かりました。合格した時はうれしかったです」。苦労はしたが、ようやく憧れのレーサーとして第1歩を踏み出す。

目標は「128期で最初に水神祭をすること。まずは1勝したいです。支部は違いますが、峰竜太選手に憧れています。自分特有のものを見つけて、個性あるレーサーになりたいですね。展開はあると思いますが、スタートを決めて1Mは握っていくレースがしたいです」と意欲を燃やす。初日は1R6枠で登場する。