128期の米丸乃絵(よねまる・のえ、19=福岡)、奥村明日香(おくむら・あすか、19=福岡)、筒井美琴(つつい・みこと、19=福岡)がデビュー戦を迎える。

スタート特訓前から、前田健太郎や稗田聖也ら福岡支部の先輩たちの手ほどきを受け、ばたばたとピット内を走り回っていた。

競輪選手の父・俊成に勧められてボート界に飛び込んだ米丸は、終了記念でも優出した。「かかりが良かった。デビュー戦は楽しみ。若松は福岡3場で練習した中で、一番難しいと感じたが、デビュー戦は楽しみです」。初日2Rで第1走を迎える。

奥村は「緊張しています。試運転で永田(啓二)さんの方が出ていた。初動の安定感はあったが出口でバタつく」と話し、筒井は「緊張していますが、スタートはいいタイミングで行けた。乗りやすさもいい方だったと思う」と3人の中で最初の1Rに出走する。