12R優勝戦は、秦英悟(35=大阪)が2コースから俊敏差しを決めた。今年3度目、尼崎では2度目の優勝をつかみ取った。

進入はスタート展示では枠なりの4対2だったが、本番は3対3の枠なりに落ち着いた。秦は2コースからコンマ15のトップタイミング。イン田中和也(36=大阪)を先に回して、こん身の差しハンドル。バックで田中をつかまえて、2M先取りに成功した。田中は2着に甘んじた。3着には西川新太郎(41=愛知)が入った。通算13度目の優勝となった秦の次走は、21日から26日までの蒲郡一般戦の予定となっている。