山崎郡(31=大阪)が完璧な逃走劇を披露して、5月の常滑以来、今年4度目の優勝を飾った。

ほぼ横並びのスリットからグッと伸びて冷静に1Mを先制すると、バックで独走態勢を築いた。2着に青木玄太、3着に小池哲也が入った。

今節は初日メイン12Rでコンマ01の攻めたスタートから4カドまくりを決めるなど、序盤から行き足は上々だった。雨が降って天候が変わっても行き足、出足は落ちず、スタート勘もバッチリ合っていた。「あとは欲の部分」と、さらにペラ調整を施し、相棒の60号機を節一のレース足に仕上げた。次走は、26日から下関の一般戦になる。