酒井俊弘(37=福井)が“重荷”を背負いながら白星を挙げた。

1回走りの4R2枠で登場。フライング2本持ちながらコンマ17のトップスタートを決めて、イン白石浩二を俊敏に差し切った。

フライングに加えて事故点も高く、無理ができない状況。だが、21年後期適用勝率期間(20年11月~21年4月)の平均スタートはコンマ15で、強気のまくりが武器。足かせがついても、勝負どころは逃さない。

3日目は4R6枠、11R3枠の2走。チャンスを見極めて、勝負をかける。