清埜翔子(29=埼玉)が、3日目2、1着と気配アップに成功した。

2日目5Rで選手責任外の出遅れ。「浮遊物を巻いてしまった」。不運もあったが、きっちり3日目で巻き返した。

「ギアケースの数値が悪くて、見たらギアが広がっていたので詰めました。そうしたら、行き足が良くなった。スタートしやすくなった」と、エンジンを調整して上積みがあった。

「回っての押しもいい感じです。なので、4日目もいいスタートが決められるように、この方向で調整です」と話した。

準優進出ボーダーを6・83想定だと4日目は1Rの1回乗りを勝って得点率は6・67。2日目が選手責任外の出遅れでそのレースも出走数にカウント。この1走分が勝ち上がるにはは不利に働いてしまい、て4日目を勝っても準優ボーダーには少し届かない。それでも「スタートをしっかりいって…」と気持ちは切れていない。オール女子の一戦を5枠から鋭いまくり差しで勝ちきって、予選突破の可能性を少しでもつなげたい。