中村浩士(43=千葉)が競輪への熱い思いを新たにして青森に登場した。

2日から千葉250競走「PIST6」に参加し、開幕レースで勝利。千葉競輪存続を訴えて先頭に立って活動してきただけに、感慨深げだったが「こっちはまさしく格闘技だなって思いました」と、あらためて「競輪」の面白さをかみしめている。「ラインのチームワークだとか、人間関係もあったり。それが“THE競輪”だなあって。こっちでまた、頑張りたい。疲れも大丈夫」。

今度は競輪の醍醐味(だいごみ)を走りでアピールする。