新人吉川美穂(28=和歌山)が好調だ。予1・7Rは大本命の石井寛子にこそ差されたものの、先行した加瀬加奈子の番手を奪取し、直線先に抜け出す好内容で2着。「加瀬さんと石井さんの位置を勘違いしていたのが…。もう少し待ってから踏めば良かった。でも、調子自体はいいです」と振り返った。

当地は5月のルーキーシリーズで優勝した思い出のバンク。予2・6Rを前に「(坂口)楓華さんとはロード時代からの仲だし、胸を借りるつもりで走ります。それと、ミホが3人(関口美穂、青木美保、自分)なので、ミホ対決にも負けないようにしたい」と好走を誓った。