折下寛法(47=東京)が課題のスタートに集中する。

3Rはスリット手前でアジャストして下がったが、差して2着に粘った。後半12Rも仕掛けは不発に終わったが、道中追い上げて4着。大敗パターンでもなんとか着を押し上げているのは機力の裏付けがある証拠だ。「伸びは普通ですが、回り足はいい。しっかりかかって押してくれる。自分の勘を過信しないように、ちょうどいいスタートを決めたいですね」。3日目5、11Rは今節の主役クラスが相手だが、仕掛けに集中して、パワフルな回り足を発揮する。