西村拓也(34=大阪)が準優12Rの2着争いを制して、優勝戦は5枠だ。

5日目も水面状況が悪く、5R以降で安定板が付いた。「チルト1度にしてこっちの方がいい。回転が上がって、全体的に少しずつ良くなった」と、4日目よりは気配は上向いた。

「ただ、優勝戦に入ると見劣る。良く言えば、バランスが取れていると言えるけど、悪く言えば全体に物足りないと言えますからね」と、さらなる上積みを求める。

優勝戦はチルトの調整に重きを起きつつ、5枠から展開を突いてG1初Vを目指す。