丹村飛竜(37=山陽)が、22年初出走の初日予選7Rを圧倒的なレースで勝利した。

80メートルハンデの大外から、的確にさばいて4周3角で2番手に立つと、大きくリードしていた宮地朗を確実にとらえ、5周3角で逆転。その後も勢いは止まらず、後続と大差を付けて快勝した。

斑走路ながら3秒406の競走タイムをたたき出し、健在ぶりを見せつけた。「エンジンは特に扱ってないけど、まあまあ。余裕があった」。準決勝戦11Rも快勝を目指す。