馬場貴也(37=滋賀)が優勝戦1枠をゲットした。準優11Rはスタートで少し立ち遅れながら、インから伸び返して先制。握る篠崎仁志を寄せ付けなかった。

なかなか上積みのなかった機力を、準優前に上向かせた。「何とか間に合いました。出口の押しがあって、ターンがスムーズでした」。目指していた足を手にできた。

当地は18年11月のチャレンジカップでSG初優勝を果たした。「僕の人生を変えてくれた水面。地元ではないけど、地元のつもりで走っています」。12R優勝戦も水面相性を味方に、イン先制をする。