西島叶子(27=熊本)は前回岸和田が2日目から開催中止に。「仕方がないけど、最近はまともに練習もできないし…」とコロナ禍での悩みは尽きないよう。

熊本バンクが改修工事で使えなくなってしまったため、昨年11月からはアパートを借りて鹿屋体育大学時代を過ごした鹿児島に練習拠点を移している。「風が強くて、いい練習ができている。今は鹿屋体育大学出身でプロのロードレーサーの先輩も帰ってきていて、いろいろといい話が聞けた。先輩に『レースを見てるからね』と言われたので頑張りたい」。環境を変えたことで新たな出会いもあったようだ。

予1・6Rは主導権を握りやすいメンバー構成。「結果より内容で自分を高められれば」と話す西島が積極的に仕掛けて好スタートを切る。