24日に開幕したルーキーシリーズ第6戦は、折り返し地点を過ぎて明日が予選最終日。そこで今回は、主役3人の舟足診断をお届けします。

 

新開航(26=福岡)が5戦4勝、オール2連対で得点率トップに立った。3日目は曇りがちでホームでは強い追い風が吹くコンデションでも、機力や舟足を崩さずに11Rの大外枠を2着としのいだ。それでも、九州男児は表情を崩さない。スケッチブックには出足、伸び、回り足のいずれも「ちょっといい」と記した。より集中力を高め、4日目2、9Rに挑む。

 

今節の地元エースは馬場剛(29=東京)。準エース機(複勝率48・8%)を乗りこなし、「スタートも届いている」と持ち前の速攻力もさえている。得点率は2位タイ。新開の結果次第だが、4日目8Rを制すと逆転トップの可能性もある。地元Vへ高まる期待をひしひしと感じており、スケッチブックには「優勝めざしてがんばります」と、気合をあらわにした。

 

一方で、ホープの畑田汰一(23=埼玉)はいささか表情がさえない。3日目はセンターから外マイとカド差しで2、1着。準優進出ボーダーを6・00と想定すると、4日目10Rで無事故完走ならクリアできる。それでも、後半9Rは先頭に立ってから、2着の川原祐明を突き放せないシーンを振り返り、「乗りづらく、余裕がない」と話した。しかし、21年最優秀新人に輝いた逸材は、V戦線を盛り上げようと必死。舟足は劣勢でも「いいレースします!」と全力プレーを誓う。