東日本に里帰りした南彩乃(24=和歌山)にやる気がみなぎっている。

ガ予1・7Rは6着だったが、大外枠から前に入れず、終始、後方で並走だったことが敗因。「位置は取れなかったけど、ずっと並走した割にはやれたと思う。足も軽かった」と持ち前の“アヤノ・スマイル”を浮かべた。

20年11月、南潤との間に長男が誕生し、今開催が復帰後2場所目。前場所後には元地元の群馬に帰り「金子真也さんに前橋でセッティングを見てもらったら、すごく良くなった」と自転車に確かな手応えもつかんだ。

ガ予2・7Rは3番枠を生かして「前前に」攻め、復帰後初の決勝切符をつかむか。