当地フレッシュルーキーの高憧四季(22=大阪)が準々優での巻き返しを狙う。5Rで2コースから差したものの、伸び切れず4着止まり。「3日目の方が良かった。足は全体的に弱い。ペラをやります」。平凡機を上向かせて3日目は2、1着としたが、この日は調整が合わなかった。

4月初めの当地シリーズ優勝戦では、4コースからまくり差してバックで先頭に立つシーンがあった。2Mで高岡竜也に内を突いて抜かれて3着に終わったが、初優勝かと思わせるレースだった。「前期の目標はA級昇格と優勝だったので悔しいです」。7月からのA2級昇格は決定。自信もついてきたという。住之江では2節連続優出中。いずれも男女混合戦で「体重差を生かせるし、混合戦の方がいい」と話す。準々優は11R3枠に収まった。機力を上向かせて、まずは準優進出を決める。