地元の勝野竜司(49=兵庫)が準優10Rで2着に入り17年10月の当地以来、4年7カ月ぶりの優出を決めた。昨年は膝や腰を痛めたため長期欠場を余儀なくされた。4月に昨年6月常滑以来の実戦復帰を果たし、今節が2戦目だった。「何年ぶりの優出だろう? まさかここまで来られるとはね。まだ痛みはあるが、レースになると緊張感で忘れてしまう。でも、レースが終わるとどっと出てくる(笑い)やっぱり水面を走れるのは楽しい」と満面の笑み。優勝戦も緊張感と喜びを感じながら、地元水面を疾走する。