橋本凌汰(21=岡山)がA級準決3Rで逃げ切った。マーク連仏康浩は是永幸寛にしゃくられ、連結が離れた。橋本は「最終ホームで確認したら連仏さんがいないから、どうしたのかなと思いながらペースで駆けました」と振り返った。

昨年10月に2班特昇後、決勝には何度も乗っているが大敗が多く、確定板入りは3着が1回(10月広島F1)きり。「(ラインの先頭で)発進することもあって、なかなか勝てません」と話す。しかし、将来のS級入りを狙うなら決勝で結果を残すことはマストだ。「優勝するには奥村(諭志)さんを振り切らないと…。一番の敵かも知れませんね」と笑った。