予選1位の金子賢志(31=群馬)が準優12Rを逃げて、優勝戦1枠をつかんだ。ハイパワーの18号機を駆り、序盤からトップクラスの動きを披露する。「伸びは変わらずいいし、乗り心地も悪くない。ただ、ターンの押しだけが、もう少しだった。合えば全部の足が良くて上位。押しだけを求めたい。エンジンがいいので、伸びは落ちることはないと思う」。通算10度目の優勝を目指して、インから力強い逃げを決める。