124期の生田波美音(いくた・はみね、19=東京)が8R、5コースからまくりを決めて今節2勝目を挙げた。

コンマ12のスタートから迷わず握って内を抑え込んだ。

「1Mは中途半端にならないようにと思って握っていきました」と会心のレースを振り返った。多摩川のフレッシュルーキーとして期待が大きい新鋭は、「ペラ調整で2日目の後半よりも行き足、回り足が良くなりました」と舟足も上積みさせてきた。得点率は8・00の7位タイまで浮上したが、予選最終日は2R6枠。大外から再び積極的に攻めて、好順位での予選突破を狙う。