優勝戦はシリーズリーダーの守田俊介(46=滋賀)がイン速攻で快勝。今年4度目、尼崎では3度目、通算116度目のVを飾った。

進入は石野貴之(40=大阪)がピット離れ良く飛び出して3コースを奪取。124・356の3対3。イン守田はコンマ12のトップスタート慌てず騒がず1M先取りに成功。バックでは早々に独走態勢を築いた。次位争いは4艇が絡む大接戦となったが、2周2Mで先行する益田啓司(43=福岡)に白石健が突進。冷静に見て差した石野が2着に浮上。白石は3周2Mで山一鉄也(55=福岡)をさばいて3着となり、結局は人気サイドで幕を閉じた。

なお、最終日のまくり賞は4本。1Rの奈須啓太(38=福岡)が「神戸牛ハンバーグ」、2Rの滝沢芳行(53=埼玉)が「うなぎといか明太セット」、3Rの青木幸太郎(38=福岡)が「マスクメロン」、7Rの松田大志郎(34=福岡)が「三田和牛ステーキ」をそれぞれゲットした。今節は合計18本もまくり賞が飛び出した。