女王・児玉碧衣(27=福岡)は、18日に玉野で行われたガールズケイリンフェスティバル決勝(4着)でゴール後落車のアクシデントに見舞われた。

「肩鎖関節の脱臼で、地元で3日間、入院してました」と明かす。気になる状態面は「バランスが崩れているのか、いまいちだった。自転車に力が伝わってない感じ」と復調途上。それでも「オールスター(ガールズドリームレース)の前に走っておきたかったので」と、出走に踏み切った。

防府は、昨年12月に節目の400勝を飾ったバンクでもあり、現在9連勝中と実績も十分。「雨で滑ってなければ鎖骨が折れてたかもと言われたし、擦過傷も少なかった」というのも不幸中の幸いだ。

復帰戦の予1・7Rを制して、不安を払拭(ふっしょく)したい。