準優12Rで前田光昭(54=埼玉)が1Mを熟練のハンドルさばきで抜けだし、逃げる立間充宏を追走。そのまま2着に入り、優勝戦4枠を手に入れた。2020年8月蒲郡一般戦以来、2年ぶりの優出になる。

優勝を目指すパートナーの1号機については「いい感じの平均点はあります。普通より上はありますね」といい、「カドまくりはないと思います。そこまで伸びはないので。少しでもプレッシャーをかけられれば」と大粒の汗をぬぐいながら胸の内を明かした。

「(気持ち的にはこれっぽっちもないけれど)地元だし、優勝を目指したい」と笑う。2017年8月平和島一般戦以来の優勝を目指してファイティングポーズをとった。