6年連続のKEIRINグランプリ出場を目指す清水裕友(27=山口)は、そろそろ尻に火が付いてきた。

今年はG2ウィナーズカップの優勝以外に目立った活躍ができていない。賞金ランキングは現在6位で、下位選手との差も少しずつ詰まってきた。「ずっとピリッとしていなかった。この辺でやっちゃろうと思い、しっかり練習してきました」。

10Rドリームレースは、盟友・松浦悠士の後ろになった。「初日は任せるけど、自分の出来次第では、次から(前後が)代わることもある。まずはやる気を出すこと」。気分屋の清水は、初日に乗れば、シリーズを通して活躍するタイプ。初戦の走りに注目だ。