梅川風子(31=東京)のアルテミス賞(11R)への選出は、今回が3度目。昨年は骨折で欠場しており、「選んでもらったこの場所で結果を出したい」と今年はいつも以上に意気込んでいる。

実力は誰にも引けを取らない。自転車競技との二刀流にも慣れてきた。しかし、「レースが3日あれば切り替えられるけど、単発レースはそこが難しい」と、一発勝負で持てる力をフルに発揮できるかが鍵となる。

「一か八かの勝負に出るか、流れを見て走るか、走り出した時に何かひらめきがあれば、きっと結果は良くなると思う」と自分の感性に期待を込めた。