郡司浩平(31=神奈川)は台風の影響で中止となったこの日も適度に体を動かして、脇本雄太との対戦が待つ準決10Rに備えた。

「この後、ローラーに乗って(疲れを)抜き過ぎないように刺激を入れたい」と会見で話したがが、その額はすでに汗びっしょりだった。

前日4日目のシャイニングスター賞は深谷知広の先行に乗りながら、脇本の10秒9のまくりに屈した。「(脇本は)思った以上のスピードで伸びていった。今まで感じたことがない」と感嘆。それでも「次につなげられるように」と、打倒ワッキーへのイメージを膨らませていた。