今期は2度の優勝を飾って得点だけならS級を狙える位置にいる上川直紀(26=栃木)だが、実情は違った。

「今期はやっと成績も安定してきましたが、なにせ9月の川崎準決で落車した上に、1度の競争で2度の失格(斜行と内線踏み切り)をやってしまいましたからね。今はS級どころではなく、A級1班維持に必死ですよ」と苦笑した。「それに、この岸和田は2場所走って、ともに準決7着敗退。寂しく帰った思い出もあるんです。今回はなんとか悪い流れを断ち切りたい」と、神にもすがる思いだった。