新鋭・中村隆生(22=栃木)が復調気配だ。予選7Rは打鐘4角から先行し、番手の恩田淳平にこそ差されたものの2着に粘った。前場所高松からの連続予選突破に「ちょっと仕掛けのタイミングが良くなかったけど、勝ち上がれて良かった」とホッとした表情を見せた。

昨年から今年にかけて腰痛に悩まされ、一時期は競走得点を89点台まで落とした。だが、同県の先輩らから自転車のセッティングを指摘されたことでV字回復してきた。「(岡田)泰地さん、磯田(旭)さん、それに青木美優さんらに(セッティングを)駄目出しされまして…。修正したら腰痛もなくなり、成績も上がってきました」と表情は明るい。準決11Rも自力勝負。この勢いなら、一気にS級初の決勝進出も夢ではない。