1予4Rに福島武士(37=香川)、上野雅彦(21=香川)の地元師弟コンビが登場した。

前検日に「師匠が付いてくださるんで主導権を」と意気込んでいた上野は、打鐘前2角から早くもスパート。ホームでは、踏んできた小林史也を封じた。最後は番手の福島が抜け出し1着。上野は3着に逃げ粘り、ともに2予進出を決めた。

師匠の福島は「いい先行だった。金子幸央君がまくってきたので2着に残せなかったが、強かった。自信を持って踏んでるね」と、弟子の成長を自分のことのように喜んでいた。