下条未悠(22=富山)の武器は、若手ではNO・1の先行テクニックだ。

昨年のバック数48回はガールズ5位。上位には奥井迪、山原さくら、尾方真生といったガールズグランプリ出場メンバーが名を連ねる。それだけにバック数には強いこだわりがある。「1月は最高で(直近4カ月)23本あった。月が変わって18本になってしまったので、今回はしっかり増やしたいです」。周りに与えた積極的なイメージのおかげで「位置が取りやすくなりました」と先行はいいことずくめだ。

ガールズ予1・7Rのライバルは、鈴木美教と飯田風音。2人ともまくりに特化したタイプだけに、ペース配分が鍵になる。