124期(ガールズ12期)は在所2位の松井優佳(23=大阪)が最終バックまくりで史上7人目の完全優勝を決め、大阪勢初の卒記女王に輝いた。「まさか優勝できるとは。バックからなら、自信がありました」と笑顔を見せた。

123期の男子は荒川達郎(23=埼玉)が制し、高校と大学の先輩でもある21年の桑名僚也以来、埼玉勢3人目の王者に。在所成績もレース前の3位から逆転で1位の称号も手にし「関東を代表する先行選手になりたい」と決意表明した。

卒業式は3日に行われ、早ければ4月30日~5月2日の宇都宮(ナイター)から始まる、ルーキーシリーズ(全4戦)でデビューする。