遅咲きの苦労人・大川龍二(38=広島)は、5月にG1「日本選手権」への初出場が決まっている。「この歳になって初めてですから。若い時からちゃんと計画的にやっておけばね。後悔しようと思ったら、なんぼでもできますよ(笑い)」。

遠回りはしたが、今が選手としての最盛期。現在は今月いっぱいが選考期間の「高松宮記念杯」への出場権獲得に躍起だ。「あと0.3点ぐらい平均競走得点を上げたい。厳しいけど、チャンスがある以上は頑張りたいですね」。

特選12Rは、小原佑太と大石剣士のたたき合いを最後にまくって出る。