内山七海(26=福岡)が悔しさを最終日に晴らす。5日目4Rのオール女子のイン戦は、スタートで踏み込んだ西沢日花里にまくられた。結果は3着。原因は回転不足だった。

「良かった4日目の回り足ではなかったですね」

準優に乗れなかった時点で、目標を切り替えていた。「ペラ坊特選に乗りたかったので、1つでも上の着順が欲しかった」と振り返る。ペラ坊特選は福岡最終日9Rに行われる。基本は準優18選手を除く、得点率上位6選手で構成される。

最終日は5R4枠、9R3枠の2走だ。何とか念願の9Rに乗ることができた。

当地は昨年8月のヴィーナスシリーズでデビュー初の予選突破を果たした場所だ。11月の一般戦でも、機力を引き出してA級選手を脅かした場所でもある。満足するためにに最後は結果が欲しい。