元SMAPで人気オートレーサーの森且行(49=川口)が、優勝戦12Rに登場。復帰後の初優勝を狙ったが、3着に終わった。

良走路で行われた試走は、3秒35で8人中、2位タイの時計をマークした。本番は20メートルで2車並びの外、6番車で臨んだ。

5番手スタートから1周バックで4番手へ上がると、2周4角で3番手に浮上。3周3角で順当に2番手へ上がり、先行する古木賢を追ったが、後方から進出した中村雅人に5周バックで逆転され3番手へ後退。そのまま3着でゴールした。

森は4月6日、約2年3カ月ぶりに復帰し、今回が5節目の出場だった。近況は3節連続で優出を果たし、流れ良く臨んでいたが、またも優勝はお預けとなった。

現在、B級の身でも、森はSG出場へ奮闘する。8月10日から群馬・伊勢崎オートで行われるオートレースグランプリは、選考期間(昨年6月1日~5月31日)で優出した時の着順ポイント上位の選手も出場できる。2節前(8着)、前節(3着)とポイントを獲得し、今節で2着以内に入ればオートGP出場の可能性があった。しかし、3着に敗れたことで、次節のナイターG2川口記念(24~28日)でラストチャンスに臨む。実力者がそろう大会で、再び優出すれば、オートGPの権利をしっかり獲得したい。

 

◆オートレースとは 8車立てで、1周500メートルのバンクを6周(ビッグレースでは8、10周の時も)して競う。全国5カ所にレース場がある。群馬・伊勢崎、埼玉・川口、静岡・浜松、山口・山陽、福岡・飯塚で開催される。レースは、選手の技量の差によってハンデ(10メートル単位で最大110メートルまで)が定められている。競走車は左回りコースに合わせて、車を倒した時にハンドルが平行になるように取り付けられている。エンジンはオートレース専用に開発されたスズキ製の排気量600CC2気筒。ブレーキは追突事故防止のため付いていない。選手は元ロードレース世界チャンピオンの青木治親、ロードレース出身の青山周平らがいる。22年の獲得賞金NO・1は、鈴木圭一郎で9817万6536円。過去の最高額は、04年に高橋貢が記録した1億4812万4255円。