今シリーズの最高得点を誇るのが南潤（25＝和歌山）だ。近況の成績は安定しており、ファンの信頼度も高い。しかし、南自身の感じ方は違っている。

「練習よりレース本番での感じの方がいいけれど、実は決勝に乗れている理由がピンとこないです。これがレース本番で油断せずに走れている要因だと思う」

つまり、自分の成績を手放しで信用していないということだ。

ただ、練習で好タイムが出ていることは信用できるようで「その感覚のままレースで走れたらいいと思う」と言う。予選メインの11Rは窓場千加頼と藤木裕を連れて全力疾走する。