外田心斗(24=愛媛)が予選8Rで逃げ切り勝ちを収めた。

21年前期にもS級を経験しているが、S級の予選で勝つのは初めてのこと。「敗者戦の1着はあるけど、予選で勝てたのは純粋にうれしいですね」と喜んだ。

3番手から伊原克彦が巻き返してきたが「それが見えたから、引きつけて踏み直しました。踏む距離が短かったから、そんなにたれる(失速する)感じもなかった」と振り返った。

準決に乗った以上は、S級初の決勝進出を狙う。10Rは堤洋の援護を受けて、どこまで粘れるかの勝負だ。