15日に50歳になったばかりの白井英治(山口)が、コンマ12の全速スタートを決めて逃げ切り、通算17度目、今年4度目のG1タイトルを手にした。賞金ランクも1億1358万4000円となり3位に浮上した。また2着に大峯豊が入り、山口ワンツーとなった。

今節ノーハンマーで通した。「エンジンさまさまです。足もすごく良かった」と振り返ったように25号機のパワーもあったが、最近は「ペラに頼らず(もらったままの)ペラに合わせて乗る」スタイルを貫き、結果を出している。

3日目に50歳になった。もらったものを乗りこなすことで「50歳の今が一番強いと思う」という自信にもつながっている。そして平和島周年は03年の49周年以来、実に23年ぶり2度目の制覇となった。「一番稼がせてもらったレース場です。良かった」と久しぶりのVに感慨もひとしお。次節は27日開幕のSG尼崎ダービーだ。「年末へ1走1走、集中していく」。最強の50歳は4年ぶりのSGグランプリ奪取へ、ぴたりと照準を合わせた。