優勝戦1枠をつかんだ池田浩二(45=愛知)は、慎重な姿勢を崩さなかった。

6枠赤岩善生の前付けが想定され、楽な進入が望めそうにない。その上、伸びは中堅の域。「フルダッシュなら4番(菊地孝平)、5番(黒野元基)が脅威になると思う。スタートは1艇身では勝てないので、勝つなら、ゼロ台に入らないと。優勝したいけど、落ち着いて走りたい」。フライング1本持ちで、どこまでスタートを踏み込めるか。厳しい条件を克服し、東海チャンプの座を手に入れたい。