村上直久(42=神奈川)が大胆な先行策で、22年11月以来の初日1着を挙げた。

予選7Rは「木村(皆斗)君が切りにくるのが遅かったから」と、中団から先に動いて逃げ態勢を築いた。2周半を全力で駆け抜けて激しく消耗。レース後は大の字になって倒れ込んだが、目は輝いていた。「泥仕合が僕の持ち味なので。骨折した鎖骨の状態も回復してきて、力が入るようになってきましたね」。昨年は度重なる長期欠場があったが、ようやく練習の強度も上がってきた。準決10Rは後輩の堀内俊介に前を任せて、約1年半ぶりの決勝進出を目指す。