優勝戦は1番人気のシリーズリーダー山崎郡(34=大阪)がイン逃げ成功。今年初、尼崎では2度目、通算21度目のVは待望のG1初戴冠となった。

進入は枠なりの3対3。山崎はインからコンマ12の踏み込み。1Mは慌てずに先取りに成功。2コースからこん身の差しで迫った魚谷智之(48=兵庫)を振り切って、バック早々に独走態勢を築いた。魚谷は2着まで。3着には小池修平(28=大阪)が入り、人気サイドの決着で幕を閉じた。

相棒の24号機が頼もしかった。「前検日は評判ほどではないと感じたけど、すぐ思い切って調整をして、結果につながったと思います」と、機力の良さを存分に引き出すことができたのが大きかった。

尼崎はデビュー初勝利の思い入れがある地。節目のVに「来る前に、ひらめきというか優勝できるかなと一瞬思っていて、こんなこともあるのかなという感じです」と照れ笑いを浮かべた。

これでSGクラシック(3月15~20日・戸田)の出場権利を手にした。「ありがたいです。いつも通りマイペースに頑張ろうと思います」。あくまでも気負うことなく、マイペースに走り抜く構えだ。次走は21~26日の津G3企業杯に出走予定。