10Rで3連単不成立のアクシデントが発生した。

3枠藤田竜弘が前半2Rで負傷のため欠場となり、5艇立ての競走。4カドから坪井康晴が果敢に仕掛けたが、押さえ込まれた3コースの池田浩美が1Mの手前で落水。2コースの川島拓郎が池田のボートに乗り上げて転覆した。坪井は先頭を走っていたものの、妨害失格の判定で戦線脱落。繰り上がった服部幸男が1着で2着が大橋純一郎と、2艇だけのゴールになった。

坪井は上位級の伸びを持ち合わせていたが、賞典除外に。「しょうがないですね」と力なく振り返った。なお、総売り上げ1732万9800円の95・5%にあたる1655万800円が返還となった。