昨年は3度G1に挑んだ久木原洋(39=埼玉)が存在感を取り戻そうと懸命だ。
昨年11月松阪の落車で大けがを負い、半年ぶりに実戦復帰してから、5月函館までの4節は爆発的なダッシュが潜めた。険しい表情で「全部、右側を痛めた。鎖骨と肋骨(ろっこつ)3本を骨折し、上腕は開放骨折と。肺気胸にもなった。踏み出しに影響している。もう練習はできているが…」と話し、大きな手術痕がある右腕を見せた。
ただ、今節は大事なホーム大宮での戦い。関東からただひとり臨む初日特選へ、「何かやる、地元だしね」ときっぱり。主導権は岩谷拓磨が奪いそうだが、その岩谷は春先の体調不良から復調途上でパンチ力に乏しい。乱ペースは必至で、当地のツボを知る久木原の一発が飛び出すか注目したい。





















