予選1位通過のシリーズリーダー、石渡鉄兵(49=東京)が好仕上がりの26号機を駆って準優勝戦12Rを逃げ、優勝戦も1枠だ。

レースはスタートから激熱。石渡鉄のスタートタイミングがコンマ03なら他の5選手がいずれもコンマ07以内の早いスリット通過。横一線ならコース有利に先マイ果たした石渡鉄があっさり、押し切って優勝戦のポールポジションをゲットした。

「ターンマーク外さないように、走った。準優のスタートは全速だけど勘より早くて…。(追い)風の分だけど危なかった。(準優が1枠で)内寄りの回り足の上がる感じにしたが、狙い通り。求めている通りにはなっている。出足、回り足が良くてスリットから先も悪くない。前回(G3で乗った23号機)より、調整はうまくいっている」と今節は思い描いた調整で駆る26号機を上位クラスへと仕上げた。

「優勝戦入っても足はいい。大きくやらなくてもいいところには来ている。十分、勝てる足です。そこまで伸びられる感じではない。あとはスタートとターンに集中ですね」と、石渡鉄にしては珍しく強気な言葉で締めくくった。

過去、大江戸賞は12、17年に2度制している。勝てば大会3度目、江戸川通算では25度目の優勝だ。『江戸川鉄兵』がエンジン良くて絶好のイン。速攻から先マイして押し切りが有力だけに、ファイナルは相手探しの一戦と言えそうだ。