大会直前に3日間、宇都宮で汗を流した寺崎浩平(30=福井)が早速、その効果を発揮した。

1予3Rは、取鳥雄吾に主導権を渡さず、郡司浩平にまくらせず、山田久徳にも抜かせなかった。会心の1勝に「4角から伸びるように踏んでいけた。悪くない」と胸を張った。

2予A12Rは、脇本雄太と一緒の組み合わせ。誰もが寺崎の前回りと思ったが、「後ろで勉強するならこのタイミングしかないと思った」と、初めて後ろ回りを直訴した。新たな経験値を積み上げるため、大先輩の後輪に全神経を集中させる。