井本昌也(28=山口)がインから逃げて、地元初優勝を果たした。2着は2コースから差した中村日向。宮脇遼太が最終マークで山下大輝に競り勝って3着に入った。

1枠の井本はコンマ11のスタートをビシッと決めたが、1Mはターンが流れた。2コースの中村にバックで並びかけられたものの、2M全速で握って決着をつけた。

「1Mは失敗したけど、優勝できて良かった。2Mは中村選手より足が良かったので、あれしかないと思った」

気持ちの入ったターンに普段は口数が少ない男が興奮気味に、通算2度目Vを振り返った。

下関のルーキーシリーズは、4年前から今村豊氏の冠がついている。表彰式に登場したレジェンドは「過去4人はみんな活躍している。井本も加わりG1、SGでも活躍してほしい」とエール。そんな偉大な大先輩の前で、成長した姿を見せることができた。次走17日初日の鳴門一般戦から期待に応える。