大混戦シリーズのファイナルで、神山拓弥(38=栃木)が意地を見せるか。

準決12Rを1着通過も、笑みはなかった。レースは吉田有希の3番手回り。番手の真杉匠が真鍋智寛に猛ブロックを浴びせ、後位の松浦悠士の落車を誘発したとして、1位入線も失格になった。神山は繰り上がり1着。インタビューにも神妙な面持ちになり、真杉のバック番手まくりを追ったシーンを思い出しながら、「真杉が最後まで頑張ってくれた。真杉が(決勝に)乗ってこそ、盛り上がるのだが…」と言うと、その後もトーンが上がらなかった。

ただ、自身は「状態は悪くない」と臨戦態勢にはある。地元宇都宮記念は、71周年の決勝2着が最高。やはり大会初優勝を狙う坂井洋と好連係から、念願の初優勝といくか。