5枠飛田江己(25=埼玉)がまくって、4月大村ルーキーシリーズ以来、今年2度目の優勝を飾った。
流れも味方にした。優勝戦で足は劣勢。ギリギリまでペラ調整を進めて、回す方向を選択した。本番前から雨が降り始め、進入は鰐部太空海と中野仁照がピット離れで遅れ、理想的な5カドになった。「スタートが届かなくなると思い、しっかり行った」。トップスタートから、イン中野希一の動きを見て冷静にまくり切った。ただ、6コースの前田翔が差して迫ってきたため、バックで締めてリードを守り、2Mで決着を付けた。
当地3度目の参戦、初優出で初優勝。過去2度は予選突破もできなかった。しかも、今節はワースト級の59号機で、前検で下がっていた状態から、頂点まで勝ち上がった。「優勝戦でも強い足ではなかったし、立て直せた方だと思う。正直、自分でもびっくりしています。今節はいい経験になった」と笑顔で振り返った。
次節は11日からの江戸川ルーキーシリーズ。イースタンヤングまでルーキー絡みのレースが続く。その先には9月の若松P・G1ヤングダービーが待っている。「29歳までしか取れないので、1つの目標。まずは1走1走、舟券に絡めるように走る」。将来の目標であるグランプリを勝つため、着実に成長の階段を上っていく。





















