地元の女子レーサー三宅真央(29=山陽)が一般戦3Rに登場した。

「前々節に落車(他落)したので、前節エンジンをオーバーホールしました。落車の直前に新品のクランクケース(高価な主要パーツ)を投入したばかりだったので、それが駄目にならなかったのは助かりました。なかなかタイヤの跳ねが解消しないので、今節の2日目が終わってから以前に使っていたフレームに戻しました」

入念にメンテナンスしてレースに挑んだ。0ハン外枠から先制して逃げ態勢を作ったが、道中でインから差されて2着に惜敗した。「コース取りに迷って、自分でペースを落としてしまった」とレース内容を反省。「いつも頑張っているのですが、今日(9月4日)は母親の誕生日だったので、何とか勝ちたかったんですけど…」と残念そうに明かした。

ビジュアルの面でも人気がある三宅は、先月1日の山陽ミッドナイトで待望のデビュー初Vを飾っている。「6度目の優出で達成できました。同じ整備グループの方や、家族も祝福してくれて感謝の気持ちです」。

今節はすでに勝ち上がり権利を失っているが、熱心に調整している姿が印象的だ。「良走路で、どのような動きになるかですね。フライング持ちなのでタイミングは遅めですが、そこから伸ばしていきたいです」。けがで長期欠場も経験している努力家が、今度こそ1着ゴールを目指す。